貸切バスが持つ魅力と利便性

年一回の社員旅行や、同窓会を兼ねた旧友との旅行など、団体で旅をする機会は意外と多いものです。普段見ているのとは違う景色の中、気の合う仲間達と時間を過ごしたり、職場の同僚と打ち解けたりと、参加者にとっては羽を伸ばせるいい機会と言えます。しかし、一人旅や身内数人での旅行と違い、十人規模の旅行では計画を立てるのも一苦労です。電車や飛行機など公共交通機関の場合は、早い段階からチケットを確保しないと同乗しての移動は難しくなりますし、スケジュールも運航ダイヤに合わせて調整しなければなりません。

そのため、観光地での滞在時間に融通を利かせるのは難しくなりますし、当日に参加者が遅れてきたり、道中でトラブルが起きた場合への対処が困難になります。もし、ゆとりをもったスケジュールで旅行を計画したいのなら、貸切バスを使うのがおすすめです。決まった運行ルートやダイヤではなく、利用者側の提示するスケジュールにしたがって運行するのが貸切バスです。

旅行に貸切バスを使う場合、途中で乗り継ぎをすることなく目的地まで向かえるため、交通機関の接続を考えたり、徒歩での移動が最低限で済みます。しかも、利用する人数に合わせて機材を運転手付きで借りることができるので、旅行者は運転の心配をする必要も、座席の予約状況に頭を悩ませる必要もなく、全員での移動が可能となります。移動の手間だけで疲れてしまうといった状況がなくなる上、帰りの際も乗り換えに気を張ることなくじっくりと休めるのは大きな強みと言えます。また、道中で何かトラブルが起こったり、移動に遅延が生じても、貸切バスなら柔軟にスケジュールを調整することができます。このように融通のよく利くところが、貸切バスを利用する大きなメリットの一つです。

旅行にかかる費用を抑えるという点でも、貸切バスを利用した旅行には大きなメリットがあります。電車や飛行機の場合、一人ずつにチケット代や特急料金といった費用が発生します。比較的近くで、なおかつ少人数の旅行であれば貸切バスは割高になるかもしれません。しかし、東京から青森、東京から金沢といった遠隔地まで移動する旅行では、旅行の参加者数が多ければ多いほど、交通費の合計額は大きく膨らむことになります。当然、参加者から費用を集めたり社の費用として出すことになりますから、その負担は大きなものとなってしまいます。

一方、貸切バスの場合は機材単位で借りることになるため、定員以内であれば何人乗っても同じ価格となります。したがって、参加人数が多い旅行の場合は、バスを使った方が移動にかかる費用を抑えられるのです。目的地でも乗り換えなく移動ができるのは大きな強みです。旅行を安く、じっくり楽しみたいという場合は、貸切バスを利用した旅行を計画してみると良いでしょう。